そろそろ御朱印を集めてみたいけど、マナーが不安という人へ。
まず安心してほしい。御朱印のルールは難しくない。ただ現場の神職として「これは正直困るな」と感じる場面が実際にあります。
この記事では、現役神職の私がリアルな本音を5つ紹介します。
これを読んでおくと、次の参拝がすこし気持ちよくなります。
御朱印帳を閉じたまま渡してくる
地味に多いのがこれ。
閉じたまま渡されると、こちらで開いて「ここでいいですか?」と確認する作業が発生します。
1人なら問題ないです。
ただ参拝者が重なっている時間帯は、この確認が積み重なって地味に時間がかかります。
渡す前に書いてほしいページを開いておくだけで、非常に助かります。
御朱印帳が小さすぎる
稀に超コンパクトサイズの御朱印帳を持ってくる方がいます。
もちろん御朱印は丁寧に書きます。ただ正直なことを言うと、書きにくいです。文字のバランスを取るのが難しく、朱印を押す位置も慎重になります。
癖で普通サイズの御朱印帳に合う文字のサイズで書き出してしまうと、この時はめちゃくちゃ焦ります。どうやってバランスを取るのか必死に考えて調整します。
もし可能であれば、一般的なサイズの御朱印帳を選んでくれたら非常に助かります。
どのサイズを選べばいいか迷っている方はこちら↓
御朱印帳おすすめ3選|神主が本音で選ぶ「書きやすい・失敗しない一冊」とは? | 神主の本音ブログ
書き置きの御朱印を大量に挟んでいる
御朱印帳の中に、書き置きの御朱印がたくさん挟まっている方がいます。
それ自体は問題ではありません。
そして、私たち神職が直接困るわけではないです。
たまに糊付けしていない、挟まっている御朱印が、ペラっと知らず知らずに床に落ちていることがあります。怒涛のように賑わう時間が過ぎた時にどこかの神社の御朱印が落ちていると「え、誰の?」となります。
落とした本人も気づいていないことが多く、せっかく受け取った御朱印を失うのは、悲しいことです。
私が日付を間違えた話
これは私がやらかした話です。
忙しい時間帯に御朱印を書いていて、日付を間違えてしまったことがあります。書き終えてから「あ、やっちゃった…」と気づいて絶望します。
この時は参拝者に正直に伝えて、間違えた箇所に紙を貼って対応します。参拝者の方には「大丈夫ですよ」と言ってくれるけど、落ち込みます。
混んでいる時こそ、御朱印帳を早めに出してほしい
これが一番伝わりにくい事かもしれないです。
御朱印帳を持っている方には声をかけますが、ただ何も持たずに待っている方には、正直声をかけにくいです。御朱印が欲しいのか、それとも別の用事なのか悩みます。
で、1人目に御朱印をお渡しして、その瞬間を見て「あ、自分も」と御朱印帳を出し始める方がいます。
内心は「おいーーー」ってなっちゃいます。
混んでいる時は、並んだ時点で御朱印帳を出しておいてもらえると、こちらもスムーズに動けます。
参拝の流れ自体が不安な方はこちら↓↓
神社参拝の正しい方法とは?二礼二拍手一礼・手水・お賽銭を解説 | 神主の本音ブログ
まとめ
御朱印のもらい方に厳しいルールはないです。
ただ現場の神職が「かなり助かる」と感じることは確実にあります。
・御朱印帳は開いて渡す
・一般サイズの御朱印帳を使う
・混んでいる時は早めに御朱印帳を出す
気軽に。でも少しだけ気を使って頂けるだけで、十分助かります。
気軽に。でも少しだけ気を使って頂けるだけで、十分助かります。
御朱印帳選び時に参考に迷ったらこちら。
御朱印帳おすすめ3選|神主が本音で選ぶ「書きやすい・失敗しない一冊」とは? | 神主の本音ブログ
ここまで読んでくれて、ありがとう
良い1日を
因みに、今おすすめしたい御朱印帳。

